自転車に乗って風を追う

多摩川沿いを下るサイクリング

朝から終日快晴だった。
友人と青梅線奥多摩駅まで電車で輪行。
車内は中高年のハイカーが多かった。最近は若い人にハイキングは人気が無いのだろうか?
そういえばスキー場もスキーヤーが減ってどのスキー場も青息吐息の様子だがやはり若い人にスキーが好まれていないのだろうか。

ホームに出るとさすがに風は冷たさを感じるが、改札を出て駅前の陽だまりで自転車の組み立てを始めた。と、駅員の一人が通りかかり「この自転車は高いでしょう・」と声をかけてきた。
最近はあまり声をかけられることが無かったので久しぶりのことだ。
この駅員さんはリカンベント自転車を知っているようで「これは寝そべってのるんだよね」とも聞いてきた。この駅には結構輪行の乗客もいるのだろうか。

駅前から下流に向かって走り出す。
いくらもしないでトンネルがある。念のためヘッドライトを点灯し、バックライトもフラッシュ点灯にする。
道はかなりの下り勾配でペダルを踏まなくともぐんぐんとスピードを増していく。
友人は高所まで輪行してくだりの走行を経験するのは初めてだからすぐにこの楽な走行に魅力を感じ取ったようだ。
時々登り坂になることもあるが、やがて下りになることがわかっているから苦にならない。
ペダルを踏まない状態でも最高時速36キロ近くで走っていくから体力の消耗も少ない。
そんなこともあって余裕がでるから途中で玉堂美術館へ立ち寄り、14歳で本格的に日本画の勉強を始めたことに画才を認めた父親や画家との出会いに不思議を感じる。
更に青梅市の吉野梅郷に入ると「梅の公園」にも立ち寄って園内を一巡して梅の花を観賞する。さすが有名な吉野梅郷だからこの公園以外にも梅ノ木が多いので花見の客で賑わっていた。
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ちょうど昼時になって道の傍らに蕎麦屋を見つけて昼食に入る。
店内は全席埋まっていたが幸いにすぐ退出する客がいたので入れ替わるように着席する。
この店には大きな練り鉢が飾ってあり、その上の壁には練り鉢の由来が書かれていて何でも
徳川家光とのかかわりがあるものだという。
蕎麦は不ぞろいの切り方であるが腰のきいたものではあった。

青梅の市街地を抜け羽村市に入ると羽村の堰を目指した。
程なく玉川上水の取水口となる堰に到着。
晴れた春の日差しを受けた川の水面は暖かそうに輝いている。
玉川上水は滔々と豊かな水の流れとなって流れていく。来月に入れば付近は桜が咲いて見事だろうと思える。

ここからサイクリングロードを走る。
このサイクリングロードは河口まで54キロほど続くが管理者が地方自治体のため市や区の境にくると道路状態が変わってしまうのは魅力なのかご愛嬌なのか。

とまあ、友人とは京王多摩川で別れ、私は更に丸子多摩川を経由して自宅まで自走し、走行距離は79キロだった。
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by kiyohito-o | 2005-03-19 22:00 | タルタルーガ
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