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自転車に乗って風を追う

ぶどうの丘

午前中だけの仕事から戻り、手短に昼飯を済ませると最寄の駅から中央線高尾で乗り換えて勝沼ぶどうきょう駅に向かう。娘達を連れ一家で妻の実家へ里帰りした頃は新宿から普通電車が出ていたので楽だった。が10年前か、20年前にもなるか高尾から先へ行くには高尾で乗り換えねばならなくなった。その一方、通勤時間帯には大月から東京駅までの直通も走るようになり、大月も通勤圏内となってきたり、「あずさ」や「かいじ」などの特急がメインになってきている。
「勝沼」の駅名が「かつぬまぶどうきょう」に変わったのも、「初鹿野(はじかの)」の駅名が「かいやまと」に変わったのも国鉄民営化後のことだが普通電車での旅が難しくなった路線だ。

妻の実家は駅から山の方へ上っていく。徒歩で凡そ20分。
歩き出してすぐに大粒の雨が落ちてきた。かなり大きな雷鳴がとどろいていたからいつかは降ると覚悟をしていたが雨脚は速かった。
傘をさしてあるく。上りがきつくなり始めるところにある神社までくると道路はまったく濡れていなかった。水を打ったところと、そうでないところのように見事なまでにはっきりしていた。
しかし、実家の手前200メートルあたりで俄かに雨が降り出し、一旦たたんだ傘を広げる羽目になった。

a0009647_1753464.jpg盆休みで農作業を早めに切り上げた義兄と妻との三人で駅の南にある町営の「ぶどうの丘」へ出かける。
ここは大菩薩の山すそが甲府盆地と交わるあたりにある小高い丘で、勝沼、塩山、石和、山梨市などが見渡せるところで、ここに勝沼町が観光施設としてワインの試飲ができるワイン蔵を作ったのが始まりで、人気を呼ぶにつれて宿泊施設や入浴施設など拡大していった。
今も南欧風の宿泊施設など予約がとりにくいほどの人気だ。

まず、「天空の湯」と名づけられた風呂へ入る。
眺めのいい露天風呂もあるからだが、この風呂は天然温泉だから人気があるのだろう。
風呂と、ワインと、良い眺めとくれば客も来るというものか。

風呂からあがると、レストランで食事だ。
外はすっかり暗くなり、右手の塩山から正面の石和方面まで街の明かりが輝いている。いわゆる「100万ドルの夜景」というやつだ。
この夜景をみながらワイングラスを傾けつつ話が弾む。
ワインボトルが空になったところでステーキで食事。以前に比べると肉が薄くなったように感じるのはBSDの影響なのだろうか。
町民だからということもあるが、更に顔を知られている義兄はワインの酔いの勢いも加わってか係員に少しばかり皮肉を言っていた。

私もワインの酔いがなかなか醒めず、帰宅してまもなく寝入ってしまった。
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by kiyohito-o | 2005-08-14 22:00 |
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