自転車に乗って風を追う

福島県高湯温泉

昨日、夫婦で新幹線で福島へ遊びに出かけた。
たまには「ジパング倶楽部」を使わなければねということで1週間ばかり前に決めた。

宿はいつものように私が勝手に選ぶ。
やはり初めてのところがいいと、JTBの「えらべるくらぶ」から高湯温泉を見つける。

宿に入るまでにはずいぶんと時間があるので、市内をレンタサイクルで散歩する。
駅前に無料のレンタサイクルがある。
どこも同じようにママチャリだが、程度は悪くない。
酒田の無料レンタサイクルは赤錆びだらけでひどいものだったことを思い出す。

まずは「花の写真館」へ。
ここは女優達がこぞって写真を撮らせたという秋山庄太郎氏の写真を常設展示している。
氏の独特なポートレートの風合いは、花の写真にも共通している。

次に、信夫山の中腹にある岩谷(いわや)観音に行ってみる。
かなり風化しているようにもみえるが、市街地の中にこのようなものがあることに少し驚いた。

次に近くにある「古関祐而記念館」へ。
二階の小さな展示室で、これといって際立った珍しいものは見受けなかったが、作品以外にはほとんど知らなかった氏の経歴を知ることはできた。

駅に戻り昼食を終えると宿からの迎えのバスが到着するはずの時間になっていた。

若いバスの運転手は,駅頭で宿の旗を持ち客を迎える「番頭」の役割だが身だしなみがよく、なかなかの男前だ。
暑い陽射しを浴びてバスの前に立ち、両手を前に組んで立っているのはつらかろうと、妻が「中で待っていらしてもいいのでは?」と声をかけると「いや、大丈夫です。これが仕事ですから」とけなげだった。

バスは、市街地を抜けると吾妻山を目指して高度をまし、樹木に囲まれた道を走っていった。
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by kiyohito-o | 2008-08-03 22:37 |
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