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自転車に乗って風を追う

夜景が価値を更に高める「ぶどうの丘」

山梨県勝沼といえば全国的にもワインでその名を知られている。
旧盆の昨日、妻の実家へ墓参にでかけ、帰途は勝沼町が一望できる丘の上にある町営の観光施設「ぶどうの丘」へ立ち寄り、温泉につかりレストランで食事をした。
ここは全国一のぶどうの産地とほこる勝沼町が観光客誘致のために開設した施設で、当初はワインカーブを持つ売店と国民宿舎的な宿泊施設だけだったのだが、評判を得たことから順次施設を増強し、今はワインに合う本格的な肉料理を出すレストラン、眺望のすばらしい温泉、美術館、イベントホールなどをそなえた総合観光施設となった。
ここが人気を博するのはひとつに360度の眺望が得られる小高い丘の上にあるという立地条件と、170にも及ぶ銘柄のワインの試飲ができるワインカーブそして日量200トンの天然温泉があるからだろう。
妻の実家に近いことからこれまでにも幾度か来たことはあるものの、昨日は初めて温泉に入りレストランで夕食をしたがそこで改めて立地条件のすばらしさを知った。
小高い丘の上というだけではどこにでもありそうだが、ここはもうひとつすばらしいものがあるのだ。それは夜になると甲府盆地に広がる塩山、山梨市、石和市などの明かりが宝石箱を開けたようなきらめく夜景が広がるからだ。
この夜景は、JR中央線の勝沼駅ホームからもみることができるので、これまでも幾度かその美しさを見知ってはいた。しかし露天風呂からあるいはレストランから眺める夜景はもっとすばらしかった。宝石箱が近くなったせいかもしれない。
この夜景があることで「天空の湯」と名づけられた風呂も、ワインをのみがら食べる料理もひときわ上等なものになってくる。
公共企業体が設置運営する施設はなかなか採算がとれず、年を経るごとに急速に施設は老朽化して例が多いようだが、ここはよほど収益をあげるのか発展している。
春の桃源郷、夏の桃やぶどう狩り、秋の紅葉狩りといった楽しみもあり宿泊施設も空きは少ないようで、予約も難しそうだ。
言い忘れたが、晴れた日ならば昼間もすばらしい。甲府盆地を取り巻く南アルプスの山並みが広がるからだ。
今この勝沼町は近隣の6市町村で合併協議会がもたれており、つい先日(7/28)まで、新市名の募集を行い、17年3月に新市誕生となる予定でいたのだが、山梨市が離脱を決定して振り出しに戻ったという。
はてさて、合併は各地域にどんな功罪をもたらすのであろうか?
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by kiyohito-o | 2004-08-15 10:35 |
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