自転車に乗って風を追う

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しまなみ海道-向島

渡船場から少しばかり民家の並ぶ狭い道を進んでから国道県道377に出て西へ直進。
水際にでたところで左折する。岩子島との間にある御幸瀬戸に沿って走る。

向島大橋の下をくぐり、国道317号と合流した先で小さな店を見つけたので立ち寄る。
今日は食糧を何も持っていないことに気がついたからだ。
店にはおばあさんが店番をしている。パンなどがほしかったが、菓子類とインスタント麺のようなものばかり。
何もないよりはいいだろうと、袋入りの飴と餡の入った一口菓子の袋入りを買う。
ふと、40年も前に陸中海岸の北山崎入口でバスを待つ間に、停留所前の雑貨店ですきっ腹を駄菓子で補ったことを思いだした。

さっそく飴を口に含んで再び海沿いに道を行く。
布刈鼻という岬を回ると前方に因島大橋が見えてきた。
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この橋を渡るには橋の下をくぐり、島の南端をまわって少し先にある老人ホームの脇から大きく蛇行する坂道を登らねばならない。

傾斜はそれほどでもないが結構長いのでしんどい。が少しずつ海岸の景色が眼下になり目を楽しませてくれる。

橋に取りつき料金箱に50円を投入。

この橋の歩行者・自転車道は、後からとってつけたように自動車道の下にあり、メンテナンス用の橋を流用したように思える。
したがって橋の構造材が多く、海の景色を楽しむことを阻害しているようにみえる。
がそれでも未来的な景観が面白い感じがしないでもない。
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1.2kの橋を渡り終えて因島に入る。
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by kiyohito-o | 2008-03-27 22:59 | 自転車

しまなみ海道-尾道散策

岡山で「サンライズ瀬戸」を降り普通列車に乗り換え尾道へ向う。

車内は通勤客で少しにぎわうが春休み期間中なので学生の姿が見えない。

尾道は若い頃から行って見たいところの一つだった。
それは、テレビドラマや映画で何度となくみており、落ち着いた雰囲気が
ありそうに思えたからだ。
小津安二郎監督の「東京物語」に代表されるように多くの映画でロケ地としても
使われている。

駅頭で自転車を組み立てる。
ブレーキワイヤーがうまくセッティング出来ないあせりもあったがとにかくも
無事走行準備を整えて市内散策に出る。
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士堂小学校のあたりから寺院めぐりのルートを行きはじめたが、細い坂道と階段が
多いので持光寺だけであきらめ、千光寺公園に向かう。

国道から左にそれて両脇に古い作りの建物が見受けられる町中の坂道を行く。
やがて千光寺公園に向かう少し急な坂道い入る。
眼下に尾道の市街が少しずつ見えてくる。

千光寺公園からに上がってみると、市街はもちろんのこと、船が行き交う尾道水道や
向島の背後に瀬戸内の島影が遠望できる。

今日はどのあたりまでいけるかと思い巡らせてみる。
千光寺境内をめぐり、自転車を駐輪した広場に戻り出発しようとすると、地元の高齢者が
話しかけてきた。

どこからきたとか、自転車を電車に持ち込めるのかとか、自転車で気ままな旅はいいとか
興味深々で離してくれなかった。
でも、最近はこういう出会いが楽しくなってきた。

帰路は西側の道をくだる。
おもいきって坂を下りたいがカーブが結構きつい上に、自動車も多いのでブレーキを使わざるを得ない。

再び駅前に戻ると映画資料館を訪れてみることにする。
元はなまこ壁の倉庫だった建物をほとんどそのままにして映画資料を公開している。
思ったほどに豊富な展示物はなく、映画のポスターが殆どだった。
映画も上映されているが見ている時間がないのであきらめる。

アーケードをゆっくりと行くと駅近くで林芙美子の住んでいた部屋が見られるという喫茶店を見つけ、ここで昼食を摂ることにした。
その部屋というのを食事後に入ってみる。
部屋は小さな中庭を隔てているが、中庭への出口のところで猫が微動だにもせず横になっているのを避けるようにして通り抜ける。
部屋に入ったとたん、どこかで見たような雰囲気。
それは妻が結婚前に使っていた実家の蔵にあった部屋だった。

駅前渡船場から小さなフェリーにのり、いよいよ向島(むかいじま)へ渡る。
この渡船は川を少しあがったところに船着場があるので時間がやや長い。

島の船着場は駅前に比べ、ぐんと島を感じさせる雰囲気がある。

さあ、いよいよ因島大橋を目指して向島の西側をたどる。
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by kiyohito-o | 2008-03-27 20:56 | 自転車

しまなみ海道へ出発!

久方ぶりに少し長めの休暇。
今回は瀬戸内のしまなみ海道を走ることにして
東京駅22:00発の「サンライズ瀬戸」で岡山まで乗車。

席は寝台ではなく、「ノビノビ座席」の2A。
これは、寝台券不要の特急料金だけで使える。
これにした理由は、寝台券が「ジパングクラブ」の割引対象でないというだけ。

輪行袋を押し込むと、自分の体を置く場所が狭くなった。
が、狭いところにもぐりこむのも好きなほうだから苦にならない。
青森行きの「あけぼの」の「ゴロントしーと」は毛布も何も無かったが、
この「ノビノビ座席」には、ひざ掛けと称して毛布を縦半分に折ったものが用意されているので
寒さも気にならない。

東京駅出発時には殆ど空いていた座席も、横浜でどっと乗り込んできて
満席になった。

私がこの指定席を購入したのは一昨日の夕方だったが運良くキャンセルがあったのだろう。

さて、岡山まで一寝入りだ。
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by kiyohito-o | 2008-03-26 23:59 | 自転車