自転車に乗って風を追う

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やはり無理だったな、柳沢峠

15日10時、奥多摩駅を自転車で柳沢峠に向けて出発。

奥多摩湖(小河内ダム)までの上りは何となくすぎる。

ダムを見学してから湖畔を走る。ほぼ平坦で気持ちが良い。

貯水面が見えなくなり、川の流れになってくると道も上り調子になってきた。

「丹波山」道の駅で少し長い休憩。洗面所の冷たい水を首筋にかけると生き返るよう。

丹波山村の集落を抜けていよいよ峠への上りになる。

それでも気分的には楽。悲しい伝説のあるおいらん淵にたどりつく。

ここから峠まで10キロとある。あと一息のはずだった。

脚に違和感を感じ、やがてそれは痙攣になってきた。

水分も、食べるものも注意してきたはずだったが、30度を超える気温が疲労を早めたようだ。

痙攣をもみほぐし、水を飲み、菓子類を食う。

峠まで8キロ近くになってとてもペダルを踏むことができなくなった。

痙攣も容易にはおさまらない。車を止めようかとも考える。

ここまで来て完全リタイアは癪だ!ってんで、休み休み自転車を押し歩く。

だいぶ峠に近付いてきた気配だが、霧がかかってきた。道路標識の温度計が24℃を示している。

ようやく道の先が明るくなり、茶店の屋根が見えてきた。

早々に自転車を止め、店内に入りざるそばを注文。

待つ間に冷たい水で顔を洗う。きもちい~。

そばが旨かった。後で義兄から「あの店はおれの知り合いだ。そばは旨いぞ」と聞かされた。

いよいよ待望のダウンヒル。

フルーツラインの交差点までの16キロを一気に下る。

慎重な私でも50キロ寸前の速度だった。

ヘアピンカーブもあり快適だ。

時間も5時を過ぎたこともあり自動車もほとんどない。

ブレーキ操作だけでフルーツラインに到着。

ここから勝沼方面へ左折。今度は緩いのぼりなった。

このまま妻の実家のすぐそばまで上り詰める。

最後は牛奥トンネル。トンネルを抜けすぐに農道を左折して到着。

玄関では三女が待っていた。

ほっとしてお茶をのみ、ブドウを食べ、墓参をしてから「ブドウの丘センター」へ向かう。

今夜は義兄を交えて妻と三女の4人で宿泊。

夜景のきれいな展望レストランで夕食。

ペダルを踏んで峠越えができなかったのは心残りだが、とにかくも自分の脚で念願の柳沢峠越えができたことに満足した。
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by kiyohito-o | 2010-08-17 19:45 | 自転車