京都で「スーパーはくと」に乗り換え、山陽線上郡(かみごおり)から智頭急行線を経由して鳥取駅まで輪行。
砂丘を見学してから国道9号線で泊まで、さらに県道22号線に変えて東郷温泉に到着。
途中、あちこちで雨に降られすっかり濡れてはいたが濡れては乾きの繰り返しで気持の悪い感じではない。
レトロな構えの温泉旅館に投宿。客は私だけのようだ。
自転車は広い玄関の中へ入れさせてもらえた。
東郷湖から湧く湯は熱くなくさらっとした肌さわり。
40数年前の3月の連休、フリで泊まろうと奥津温泉に行ったもののかなわず、人形峠を越えた三朝温泉でも断わられやむなく倉吉から列車で京都へ戻る途中、この温泉の最寄駅松崎で停車時間を利用して宿探しをしたが無駄だったという思い出がある。
今はさびれた感じの温泉場だが、当時が最も活気にあふれていた頃だったと女将の話だ。